この記事では、31日まである月と、31日までない月の暗記法について解説しています。
31日まである月と、31日までない月
何日まであるかは月によって異なります。
31日まである月や、30日まである月があれば、2月のように28日までしかない月もあります。
司法書士試験の商業登記法の勉強していると、任期満了で退任予定の取締役がいるのに定時株主総会が開催されなかったときには、本来定時株主総会が開催されるべき期間の末日に取締役が退任するという有名な先例が出てきます。
よって、事業年度が4月1日から翌年3月31日の株式会社の場合は、任期満了で退任予定の取締役がいるのに定時株主総会が開催されなかったときは、6月30日が退任日になります。
事業年度は4~3月以外の会社も出題されますので、月ごとに何日まであるかは覚えておかないと問題を解くことができません。
月ごとに何日まであるかは、社会常識的なところかもしれませんが、本試験当日に度忘れする場合などもあり得るので、しっかり暗記しておいた方が良いです。
31日まである月
1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月
31日までない月
2月、4月、6月、9月、11月
また、2月は28日(うるう年は29日)まであります。
その他、4・6・9・11月は30日まであります。
31日まである月と、31日までない月の暗記法
暗記法としては、両方暗記する必要はなく少ない方(つまり31日までない月)を暗記して、それ以外の月が31日まである月であると覚えておけばよいとなります。
したがって、31日までない月として2月、4月、6月、9月、11月の5つのみを暗記します。
この2・4・6・9・11という5つの数字は語呂合わせで暗記しておきます。
ここで私が考えた語呂合わせは
「西向くイレブン」です。
「に(2)し(4)む(6)く(9)いれぶん(11)」
私はサッカーが好きなので、この語呂合わせが浮かんできました。
「にしむくさむらい」が有名
ところで、インターネットで検索すると「西向く士」という語呂合わせが一般的なようです。
「に(2)し(4)む(6)く(9)さむらい(11)」
さむらいは「士」→「十一」→「11」です。
私は知りませんでしたが、結構有名みたいです。