民法勉強中・・・

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読みたい法律の本のほとんどは公立の図書館にある

読んでみたい、気になっている法律の本がたくさんあります。

しかし、法律の本は値段が高い本が少なくないので、収入の低い私には全てを買うことはできません。そもそも、私は趣味で勉強している程度なので、全て買う必要もありません。

古本を買えばすこしは節約できますが、お金の問題だけでなく、どんどん法律書を購入していくと、部屋がどんどん法律書に占拠されて狭くなっていしまいます。

図書館で本を借りよう

最終的に、私の場合は図書館を活用することが重要であると思いました。

私の地元の図書館では、20点まで借りることができますので、少しでも気になった本は、手当たり次第に借ります。とはいえ、持って帰ることを考えると、一度に借りることができるのは、多くても10冊ぐらいまでが限界です。

法律書だけでなく、自分が関心がある分野の本は借りるようにします。

借りた本はすべてのページを読む場合もありますが、半分ぐらい読んだ本が多いと思います。2,3ページしか読まない場合もあります。

その中で、特に気に入った法律書があった場合は買うこともあります。

これはいいぞ!、という書籍だけ手元に置くようにしたいです。

読みたい法律の本はほとんど公立の図書館にある

ところで、公立の図書館は市民向けのサービスだと思うので、図書館に蔵書されている法律の本は、専門書よりは一般向けの書籍が多い気がします。

特に、家の近くの図書館だと私が読みたい法律書は少ないですね。

それでも、中央図書館まで足を運ぶとそれなりに揃っています。

  • 一般向けの法律書(相続や離婚や交通事故など特定のテーマについて弁護士など実務家がわかりやすく書いた書籍や、教養などの目的で法律を勉強したい一般の人向けに学者などが書いた書籍など)
  • 入門者向けの学者が書いた教科書(弘文堂のプレップ、有斐閣ストゥディア、道垣内弘人『リーガルベイシス民法入門』など)
  • 中級者向けの学者が書いた教科書(リーガルクエスト、有斐閣アルマなど)

が特に多いです。

入門者向けの本としては、伊藤真の法律入門シリーズも多くの公立図書館で見かけます。このシリーズは、講義形式でとてもわかりやすいので、これから法律を勉強しようという人はもちろん、ちょっとだけ法律に興味があるという一般の人にとっても読みやすい本なので、多くの図書館に置いてあるのだろうと思います。

江頭憲治郎『株式会社法道垣内弘人『担保物権法』などの上級者向けの体系書も多くはないが、置いてある図書館もあります。買うにはハードルが高い書籍も、試しに少し読んだり・触ったりすることができます。

有斐閣の注釈シリーズ日本評論社の新コンメンタールなどの注釈書に関しては一般開架にはなくても、地下の書庫に置いてある図書館もあります。

実務書も多くはないがあります。

一方、資格試験対策用の教科書や問題集などはありません。

また、図書館にない本はリクエストすると図書館で購入してくれる場合もあるようです。私はまだ利用したことはないですが。

 

市区町村ごとの図書館によって、法律の本の品揃えはまちまちなので、ほかの市区町村の図書館にも行ってみると、探していた本があることが多いです。

それぞれの自治体によりますが、地元の市民以外でも本を借りることができる公立図書館が多いようです。

自宅と勤務地の間にある図書館であれば、仕事のある日にいくことができ、交通費もかからないので、お勧めです。

 

少し前まで公立の図書館では限界があるので、出身大学の図書館をまた利用させてもらおうか、と考えていました。

大学の法学部の図書館では、必要な書籍はすべてある。

しかし、自宅からは遠い。

卒業してから20年経過していまさら大学に・・・という思いもがありました。

そんな中、公立の図書館でも上手く利用すれば十分対応できるとわかったので、もう少し図書館に通って勉強を続けようと思っています。